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今年もせんがまち棚田の田植えに参加。地域とのつながりを強く感じました

 

 

昨年に続き今年も菊川市の上倉沢棚田「せんがまち(千框)棚田」の田植えに参加してきました。

空は晴れ渡り、少し汗ばむくらいのちょうど良い天気でした♪

 

今回は田植え初体験者も多く、初めこそ素足に戸惑いがありましたが、

いざ入ってみると・・・・・・気持ちいい(*´ω`)

 

 

 

泥の感触がこんなに気持ちいいとは思わなかった、という感想が聞けました。

苗をまっすぐに植えることに苦戦しながらも、

経験者のAさんを見習って丁寧に植えているころ、

一緒に連れてきた子供たちは早々に田植えに飽き始めていたようで、植物や虫に興味津々。

イモリやアメンボ、オタマジャクシ、トンボ、カエルなどに大はしゃぎで、お昼ごろには泥だらけ。

車で連れて帰るのが嫌になりつつも、普段なかなかできない遊びや発見があったはず。

 

 

田植えが終わった後のお昼は、つきたてのお餅、お茶所菊川の冷茶、

そしてすべて菊川産の食材を使ったお手製のお弁当と豚汁をいただきました。

棚田の景観や一仕事した後といったこともあり、どれもすごく美味しかったです。

地元の物を地元の方が調理され振る舞われているという点でも、素敵だなあと感じました。

 

 

日本では少子高齢社会による問題が様々ありますが、

その影響が顕著に表れているのが農業です。

農業者の平均年齢はサラリーマンの定年を超える65歳以上、

農業者数も減少し続け、耕作放棄地のような管理できない農地が増え続けています。

せんがまち棚田もそういった時代の影響を受け、長年荒れ放題だったそうです。

 

そうした状況を何とかできないかと地元の方たちが声を掛け合い、

保全活動を始められたのが平成6年のことで、

それから16年後の平成22年に弊社も参加させていただいている

棚田オーナー制を開始され、地域の枠組みを越えみんなで棚田をつないでいく活動を始められました。

 

初めて参加させていただいた昨年も感じたことですが、

子供から大人まで幅広い年代の方たちがこの活動に参加され、

楽しみながら自然と触れないながら交流を深めている様子に、

一度は途絶えてしまっていたかもしれない棚田の風景や文化が復活し、

受け継がれていくことを強く感じました。

 

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