適応作物と収益性

ソーラーシェアリングに適した作物?

ソーラーシェアリングは上部に設置する太陽光パネルの影の影響で、作物に十分な日光が当たらないのではないか?日照不足になるのではないか?といった懸念をよく伺います。そのため、日光をあまり必要としない作物にしか適さないのではないか、と思われがちです。ただ、その考え方は半分正解で、半分間違いです。

影に強い作物だけでなく、日光がより必要な作物であっても、知識と工夫で太陽光パネルの影が落ちる環境でも問題なく生育が可能です。

陽生植物・半陰生植物・陰生植物

植物は生育に必要な日照条件により、陽生植物・半陰生植物・陰生植物に分類されます。

陽生植物

陽生植物は日照を好み、日陰では育たない・育ちにくい作物のことを指し、イネ、大根、かぼちゃ、大豆、落花生、トウモロコシ、キャベツ、白菜、玉ねぎ等、野菜と聞いて連想する作物の多くが陽生植物にあたります。これら作物をソーラーシェアリングで栽培するには、十分な日照を確保できるよう太陽光パネル間の隙間を適度に空ける必要があります。

  • パネル容量
  • 50kw
  • 設備金額
  • 950万円〜1,050万円
  • 初期費用予想回収年
  • 11年〜12年
  • 20年間売電収入
  • 約1,700万円
  • ※1,000㎡、14円単価の同一条件下で発電事業に関してのみの概算算出です。
  • ※金額は税抜表示です。
  • ※工事費込みの金額です。
  • ※電力会社との系統連系費用が別途発生します。
  • ※初期費用予想回収年は売電収入ベースです。ランニングコスト等は考慮していません。

半陰生植物

半陰生植物は陽生植物ほど日照を必要としないが、日光を必要とする作物を指します。わさびやレタス、サトイモ、ジャガイモ、ネギ、ほうれん草等が半陰生植物です。ソーラーシェアリングで栽培する際は、陽生植物ほど日照を確保する必要はありませんが、太陽光パネルで日光を遮り過ぎないよう注意が必要です。

  • パネル容量
  • 68kw
  • 設備金額
  • 1,200万円〜1,330万円
  • 初期費用予想回収年
  • 10年〜11年
  • 20年間売電収入
  • 約2,300万円
  • ※1,000㎡、14円単価の同一条件下で発電事業に関してのみの概算算出です。
  • ※金額は税抜表示です。
  • ※工事費込みの金額です。
  • ※電力会社との系統連系費用が別途発生します。
  • ※初期費用予想回収年は売電収入ベースです。ランニングコスト等は考慮していません。

陰生植物

陰生植物は半日陰や日陰を好む作物で、生育に日照をあまり必要としません。榊やミョウガ、ふき、にら、しそ、きのこ類、三つ葉等が該当します。日光をそこまで必要とはしないので、屋根のように太陽光パネルを敷き詰めた事例が多くあります。ただ、陰生植物には湿気を好む作物が多く、湿度の管理にも気を配る必要があります。

  • パネル容量
  • 95kw
  • 設備金額
  • 1,490万円〜1,640万円
  • 初期費用予想回収年
  • 9年〜10年
  • 20年間売電収入
  • 約3,200万円
  • ※1,000㎡、14円単価の同一条件下で発電事業に関してのみの概算算出です。
  • ※金額は税抜表示です。
  • ※工事費込みの金額です。
  • ※電力会社との系統連系費用が別途発生します。
  • ※初期費用予想回収年は売電収入ベースです。ランニングコスト等は考慮していません。

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