スマートブルーだけのソーラーシェアリング

ソーラーシェアリングの3つのタイプ

現状維持型

特定の農業機械を必要とする稲作やお茶などの圃場をそのまま活かす場合に採用され、農業従事者が設備のオーナーである場合に多いタイプです。下部の営農は必ずしも高い収益性を維持しているわけではないため、万が一オーナーが耕作をできなくなった場合は、次の担い手を探すことが難しくなりやすい傾向にあります。

全国の事例

売電重視型

太陽光パネルを多く敷き詰め、遮光率を高めるタイプです。土地面積あたりの発電能力は他のタイプと比べて高くなるため、面積当たりの投資効率も高くなります。耕作できる作物は耐陰性の高い作物に限られるため、農業の幅としては狭くなります。
全国の事例では、みょうが、しいたけ、榊があります。

全国の事例

営農重視型

ソーラーシェアリングの設備を利用するなどして、高付加価値な農業を行うタイプです。架台を利用して防虫ネットを張ったり、遮光カーテンを引いたりすることで、農作業のし易い環境を整え、無農薬栽培といった高付加価値な農業を実現します。弊社では防虫ネットを張った設備で、養液灌水システムによるブルーベリーの促成栽培や、ハウス型に改良した設備でICT機器による環境制御のもと、高単価な作物を栽培している事例もあります。

全国の事例

スマートブルーは豊富な実績、農業の工夫、共同研究を通して、営農重視型を推進しています。 しかし、3つのタイプのうちどれが良いか悪いかではなく、ソーラーシェアリングの本質である農業を疎かにしないことが最も大切です。事業に関わる地権者・耕作者・出資者といった方々が、利益を享受し合うことも長期間の事業には欠かせません。 スマートブルーでは発電した電気をすべて農業利用するモデルもスタートしています。毎年上昇している電気代をタダにすることで、施設園芸の利益性を高めます。

ソーラーシェアリングのパイオニアとして

静岡県内ナンバーワンの実績

弊社は静岡県初の稲作ソーラーシェアリング認可実績を始めとして、全国的にも先行事例が少ない中、2013年当初から数多くのソーラーシェアリングを手掛け、常に静岡県のトップを走り続けてきました。 ひとつの作物に特化した同業者様もいらっしゃいますが、弊社は水稲、お茶、レモン、榊、ブルーベリー、かぼちゃ、大根、落花生など多様な作物での導入事例があります。
ソーラーシェアリングは太陽光パネルの影の影響から、影に強い作物にしか適さないと思われがちですが、弊社は多種多様な作物での導入実績から、お客様が望むソーラーシェアリングを実現いたします。
その豊富な実績から他県の農家様や同業者様、行政書士様から導入についてのアドバイスを求められることもあり、静岡から全国にスマートブルーのソーラーシェアリングを発信しています。

メディアへの掲載実績

Yahoo!JAPAN
ニュース
静岡新聞 SBS テレしず 静岡朝日テレビ 毎日新聞社 環境ビジネス
オンライン

弊社は静岡県内初の稲作ソーラーシェアリングを設置した際に、テレビ局数社から取材を受けたほか、それ以降も新聞や雑誌、インターネットと数多くのメディアへの掲載実績があります。一般紙だけでなく、農業系新聞、雑誌、農業系メディアにも取り上げられ、農業分野からの注目も集めています。
ソーラーシェアリングの新しい活用方法を提案する「スマートブルー磐田農場」の開所式の際には、複数の地元テレビ局と新聞社からの取材を受けたほか、インターネット上で大手メディアにも掲載されるなど、ソーラーシェアリングの発足当初から現在に至るまで、継続してメディア掲載の実績があります。

メディア掲載

ソーラーシェアリングを利用した農業の工夫

スマートブルーは3つのタイプのうち営農重視型を推進し、取り組んでいます。
営農重視型は営農の快適化と最適化を図り、農業の利益を最大化させることを目指します。営農の快適化と最適化には、最先端のICT機器や灌水システム、監視設備、防虫ネット、遮光カーテン、ハウス設備などの初期費用がかかりますが、これらを太陽光発電の売電収入から賄います。
営農重視型では、発電事業は高付加価値な農業を実現するための初期投資に対するリスクヘッジの手段であって、あくまで農業で儲けることが目的です。

農歩 NOPPO サービス紹介

大学との研究実績

弊社は静岡県立大学、東京大学、愛媛大学の3校との研究実績があります。

静岡県立大学とは静岡県内の稲作圃場で、太陽光パネルの影がイネにどういった影響を及ぼすのか、光量センサーや散乱光フィルムを設置し研究しています。こちらの圃場では早い時期から共同研究が始まり、2014年来の研究実績があります。まだ始まって日が浅いソーラーシェアリングでは貴重なデータです。

東京大学とは大学内の稲作圃場にて、遮光区を分け、遮光率の違いによるイネへの影響を研究しています。一般的な稲作ソーラーシェアリングにおける遮光率の区画と、それとは異なる遮光区を設けることで、イネにとって最適な遮光率を調査しています。また、フェーズごとの成長度合いの違いに着目し、遮光が各フェーズに及ぼす影響も調査しています。

愛媛大学とは、SIMP(社会影響マネジメントプラン)を利用したソーラーシェアリングの社会貢献度などを明らかにする研究をサポートしています。

これら研究から得られた知見やデータは、ソーラーシェアリングを申請する際に欠かせない意見書の添付資料として使用しているほか、ソーラーシェアリングの最適な設計に活用するなど、ソーラーシェアリングの普及と啓蒙に役立ています。 また、太陽光パネルの影が年間を通して圃場にどのように落ち、作物にどういった影響を及ぼすかについては、いまだ不明確なところも多く、ソーラーシェアリング導入の妨げとなることもあります。 弊社は経営革新企業の認定を取得した「影の見える化」ソフトにより、ソーラーシェアリング設備の影が圃場にどのように落ちるかをシミュレーションすることができます。このソフトにより、視覚的に年間を通して圃場のどこにより日射があり、逆に少ないかを把握することができ、例えば作物の苗を植える際に役立てたり、役所への申請時の添付資料として活用しています。