相性が良い「榊とソーラーシェアリング」が、静岡県浜松市でまた1件誕生しました。
新聞やニュースでも度々取り上げられますが、全国で40万㌶を超える耕作放棄地が社会問題となっております。
主な原因は「農業従事者の高齢化と後継者不足」と言われております。
今回の農地もまさにそのような問題を抱えており、耕作放棄地になっておりました。
しかし、「太陽光と榊でもう一度農業をやってみよう」という切なる想いに応えるべく、微力ではありますが営業部の社員5人で作付けの、手伝いを致しました。
ここで少し参加した営業部5人を紹介致します。
・人相は悪いが笑うとチャーミング?リーダーのO部長
・親切丁寧で優しい。ただ少し話が長い。農業経験豊富な還暦を過ぎたN課長
・婚活中の3〇歳。まだ春は遠い。彼女募集中のY主任
・ゆとり世代。言葉遣いが気になりますが、キャラで許される。最年少のA君
・腹周りが太く、中身は真っ黒。心は小さい。私、Iの5人です。
下の写真が工事前の写真です。
雑草処理や整地に時間を費やすことおよそ2時間。
綺麗な畑に生まれ変わりました。
トラクター作業も問題ありません!!
午後から段々と気温も高くなって参りましたが、防草シートを張って雑草が生えないようにします。
ここで防草シートの作業中、1人に異変が!!
なっなんと!!
婚活中のY主任が呆然と立ち尽くしているではありませんか!!顔を良く見ると真っ赤っ赤。
すかさずO部長が「よし!全員休憩!!みんなに飲み物を!」
O部長からのお金を握りしめて私Iが依頼されて買って参りましたよ。Y主任が倒れそうですからね。
梅雨明け前なのになんという熱さでしょうか。近年の温暖化の影響で農作業の厳しさが増しています。
しかしその反面、パネル下の影の何と涼しいことでしょう。周囲の気温と比較して-5℃になっている実感があります。
休憩中、新たな発見がありました。最年長のN課長の燃費の良さです。
皆がペットボトルを早々に空にしている中、N課長だけは半分以上余っているんです。
本人は「いや~疲れたな~」と言いながら最も元気なのです。。。Y主任や私、Iは横で完全にバテていましたね。
さて、15分程の休憩が終わり作業開始です。
最年少のA君はさすが農家の息子。体力もあり相変わらず活発です。
リーダーのO部長も根性でリーダーシップを発揮しておりました。
N課長に至ってはペースが変わらず燃費の良さが光ります。経験値の違いですね。
私、Iは段々と作業にも慣れてきてバテなくなりました。
最もバテていたY主任はというと・・・
なんと!!
またしても呆然と立ち尽くしているではありませんか!!
最年少のA君「立っているだけが仕事じゃないよー」
Y主任「・・・・・」
もはや声すら発したくない模様。
少しして、
Y主任「・・・鬼教官がいる・・・」
ふり絞るような声でボソッと聞こえました。
O部長「もう一回休憩~」
倒れてしまっては一大事ですからね。
N課長が笑顔で「燃費悪いね!」
そしてその後、作付けが終了した写真がこちらです↓
何ということでしょう!!
これでまた一つ、耕作放棄地が解消されました。
お施主様のI様も「いや~助かった。ありがとう。今から収穫が楽しみだよ」
お客様の願いを形に出来て本当に光栄です。ありがとうございます。
かき氷ごちそうさまでした。