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SDGsでスマートブルーにできることとは?まずは17の目標を知る

 

 

先月に続き今月もSDGsの研修を行いました。

前回は「2030 SDGs」カードゲームを通してSDGsの概要を楽しく学びましたが、今回は17の目標について理解し、そしてその分野でスマートブルーにできることは何かを議論しました。

 

SDGsには持続可能な世界を実現するために「貧困の撤廃」や「エネルギーの供給」、「気候変動への対策」などの17の目標と、各目標に設定された全169のターゲットがあります。まずは17の目標がどんなものかを知るために、5チームに分かれ教科書や資料で理解を深めました。

例えば「貧困の撤廃」について私が「貧困」と聞いてパッと思い浮かぶことは、途上国で生きるのにギリギリの生活をしている状況なのですが、SDGsが目指す「貧困の撤廃」とは途上国の貧困だけでなく、基本的なサービスを受けられる状態にすること、財産の権限を有すること、経済的資源についても平等な権利を持つことなど、必ずしも途上国だけに該当する目標というわけではありません。先進国である日本でも相対的貧困率が高いことが指摘されています。これは日本国内での一般的な水準での生活ができていない人の割合を示していますが、SDGsではあらゆる形態の貧困をなくすことを目指しています。

 

 

各目標への理解を深めた後は、目標達成を目指していく中で大切なことは何か、ということを議論しました。

SDGsの大きなテーマは「持続可能性」です。

持続可能な世界を実現するための17の目標ですが、その目標を達成するための行動についても持続可能なのかどうかが問われます。そうした意味で続けていくためには「事業性」が重要なのではないかという意見が上がりました。この点がこれまでの社会貢献活動やCSRと異なるところで、ボランティアとして活動するだけでなく事業としても成り立つことで持続可能性を保つことができます。

 

 

最後は以上を踏まえた上で、スマートブルーとしてできること・やっていきたいことを議論しました。

スマートブルーではソーラーシェアリングやスマートブルー磐田農場、自家消費型太陽光発電、地域清掃、研修制度等々ですでにSDGsに関連付けられるような事業を行っていますが、今回の議論ではそこから飛躍し途上国へのソーラーシェアリング普及やジェンダー格差の是正、エコバッグの制作といった案が上がってきました。

 

今後も継続してSDGs研修を通じて、スマートブルーのSDGsを追求していきます。

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