先日発表致しました、ハウス化ソーラーシェアリングによる農作物とエネルギーのW全量買取システム。
導入した静岡県静岡市の圃場にて、報道プレス様向け現地見学会を行いました。複数の地元テレビ局様、新聞社様にお越しいただき、おかげ様で大盛況となりました。
”農家を増やす”次世代モデル
ソーラーシェアリングが農水省に認可されてから丸4年が経ち、その件数は今や全国で700件を数えます。
農業従事者の高齢化や減少、農作物の単価下落等、農業を取り巻く環境が年々悪化するなか、農業に再生可能エネルギーの売電収入がプラスできるソーラーシェアリングは、認可当初から農業を変革させると注目されてきました。その4年間の成果が全国で700件の事例となっています。
ただ、そのなかには農業が疎かになり、ただの発電所と化している圃場も散見されます。発電事業をメインに捉えている事例が多いためです。
今一度、ソーラーシェアリングの原点に立ち返り、農業を元気にさせる、新規就農者が参入しやすい環境、設備、制度を整えるために、ハウス化ソーラーシェアリングで面白い農業を提案して参ります。