昨日の午後、1通のFAXが届きました。
「資源エネルギー庁からのお知らせ」 FAXは以前から設備認定の遅延について問合せていた件で、JPEA代行申請センターからの回答書を要約すると以下の通りです。
1.現在、審査が遅れています。
2.新制度になり、申請項目や必要書類が増加したこと、電子申請システムを刷新したことで、1件当たりの審査時間の長期化、申請不備率大幅な上昇等により、審査期間が長期化しています。
3.現在、不備のないもので3ヵ月程度の時間を要しております。
審査が完了した者から順次認定を行っていますが、暫定的な審査フローの見直しや体制強化を図り、審査の迅速化を図っていきますので、審査側からのご連絡をお待ちいただきますようお願い申し上げます。
(平成29年6月19日 資源エネルギー庁)
JPEA側からも同様のコメントの後に、 なお、申請された案件の催促や、認定予定日などのお問い合わせにつきましては、経済産業局が行っている部分もある為、具体的な回答は差し控えさせていただいております。ご理解を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
このFAXを受け取った事業者は、どのように思われたのでしょうか。
申請手続きを担当している私が感じたことは、相当に苦情が寄せられているのだな~電話はまったく通じないし・・・ということ。
そして、8月31日にFIT法を一部改正する法案が公布施行となり、発電事業者、設置業者にとって情報が錯綜する中で、対応したくても国からの認定が遅れている現状に身動きできず・・・重ねて新システムが複雑化してわかりづらく、情報収集をしていても混乱させられっぱなしの感は否めません!(本音です *。_。*)
且つ一方的とも感じてしまうような対応に従うほかない・・・何とも言葉にならない焦燥感・・・
しかしながら、打つ手はないのか?いえ、出来うる限りの手は尽くして対応はしております。(FAX戦法、電話かけまくり、手紙郵送・・・)営業マンもお客様に根気よく説明をさせていただき、可能な限りの行動を持ってご理解を得られるよう努力重ねております。発電をお待ちのお客様には長い時間お待たせして申し訳ありませんが、あと少しお待ちいただけますようお願い申し上げます。
最後に・・・6月19日に発表している通り・・・
何よりもシステムの刷新が一番の原因であると思われますので、一刻も早い審査フローの見直し、体制強化、迅速化を図ってもらいたいものです!せめて申請内容の編集可能期間を延ばしてもらいたいものです(旧制度の時のように)。そして電話回線を増やしていただきたいと切に願うのであります!