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茅ヶ崎農場が自家消費型ソーラーシェアリングの事例としてメディア掲載されました

 

太陽光パネルで発電した電気をすべて、農場内の汲み上げポンプや水耕栽培設備、

ICT機器などに供給する「完全自家消費型ソーラーシェアリング」のスマートブルー茅ケ崎農場が、自然エネルギーの専門メディアに取り上げられました。

今年のFIT法改正により再注目されているソーラーシェアリングの現状と、今後の展望の特集のなかで、FITに頼らない「非FIT」の先進事例として紹介いただきました。

 

当農場では、発電した電気は売らず、井戸用ポンプや農場内の環境を制御する農業ICT、水耕栽培システムなどに供給します。

蓄電池も併設しているため、太陽光パネルが発電しない雨天時や夜間でも、あらかじめ蓄電池に貯めておいた電気を放電することで、24時間の農場制御を可能としました。また、停電などの災害時には、設備を地域に開放し、一時的な避難場所としても機能します。農場内に設置したコンセントからスマホの充電などができ、照明が夜間に明かりをともします。

 

FITの終わりが見えている中で、ソーラーシェアリングも自家消費型にシフトしていくことが求められています。

それだけでなく、農場が属する地域にどんな価値を提供できるかが、ソーラーシェアリングや太陽光発電のさらなる普及のための鍵となると思います。

当農場は、設備の初期投資費用を全額弊社が負担することで、若者の新規就農を実現しました。この新規就農者は地元の農業アカデミーの卒業生で、今後事業が拡大する中で、さらなる継続的な雇用創出を目指していきます。

ほかにも、生産した葉物野菜は地元の直売所やスーパーで販売、障害を持った方でも働きがいや生きがいを感じていただける農福連携モデルとしても発展させていく計画があり、地域に密着した地域に生かされ地域を活かす農場運営を心がけています。

 

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