今月は5月とは思えない熱さが続いた1ヶ月でしたが、こちらでもその熱さに負けないほどの熱戦が繰り広げられました。
その戦いとは・・・・・・
第3回スマートブルーマネジメントゲーム大会 決勝戦!!!
3年前(4年前?)から社員の研修、あるいはインターンシップの研修として取り入れられ、
社内大会も今年で3回目。
初代王者はコンサルティング事業部のI課長(当時は主任。当研修のおかげか出世しました!)、
前回第2代王者は技術部所属の最年少Nくん。
今大会決勝戦の顔触れは両優勝経験者に加え、第1回以来決勝進出の社長と技術部Wくん、
3大会連続決勝進出のO部長とN課長の6名と、
毎度おなじみのメンバーで固定されつつあるのが少し残念ですが、
それだけに熟達した猛者たちによる白熱したゲーム展開となりました!
今大会のハイライトは大きく2つ。
1つ目はN課長の引きの悪さ。
マネジメントゲームは他プレイヤーの状況を把握しながら市場をどうコントロールするかが肝で、
そのために安く材料を買い占め、他プレイヤーが売れないタイミングで
数を高く売ることが戦略の一つとして有効です。
今回のN課長は大量の在庫を抱え、いざ売ろう!
というときにリスクカード(良いことも悪いことも起こる)を引き、社長病気で1回休み。
その後も悪い方のリスクカードを引き続け、
挙句の果てに倉庫火災のカードを引き大量の在庫が灰と化し大赤字に。
N課長の敗戦の弁。「だってさー、俺ばっかリスクカード引いてさー、ひどいよなー」
今日は課長の日じゃなかったってだけのことですよ。
2つ目のハイライトはゲーム終了後に訪れました。
ディフェンディングチャンピオンのNくんはゲームの状況把握が抜群で、
市場やプレイヤーの状況からそのとき自分が取るべき行動を的確に実行できます。
今回も1期目から大幅黒字を出し、4期終了時点でトップの資本金を有していました。
ところが、最終5期目で思わぬ落とし穴が。
それは決勝戦の特別ルール、5期でゲームは終わりますが
会社は5期以降も続いていくことを考えた「会社存続ルール」。
5期で3,4期の80%以上の販売個数を達成することと、在庫を一定数以上確保すること。
このルールが大きく影響しNくんは材料の仕入れに走らざる負えず、
思っていたほど商品を売ることができませんでした。
そしてそのもたつきを待っていたかのように、
ここまで2番手で虎視眈々と気を伺っていた社長が5期で一気に販売個数を伸ばし、
Nくんから優勝を掻っ攫って行きました。
社長発案で追加した決勝戦の特別ルールは、この瞬間のためにあったのでしょうか。
そう思われても仕方ないような幕切れとなりましたが、第3回マネジメントゲーム大会の優勝者は社長でしたー!
来年行われるであろう第4回大会では、どんな戦いが繰り広げられるのでしょうか。
できればもうちょっと変わったメンツでお願いしたい。
マネジメントゲームは社外の方、学生さん(学生さんは無料!)もご参加いただくことが可能です!
ご興味持たれた方はぜひご連絡ください!!