先週の土曜日にスマートブルーの「マネジメントゲーム研修」を開催しました。
17回目の開催となった今回の参加者は6名。弊社若手社員の「W山君」が唯一の経験者として参加し
残り5名は皆さん初体験者でした。
社会経験豊富なOLの「S原さん」女子大生の「S木さん」W山君の後輩の大学生「S田君」
同じ静岡県内の大学に通う「K山君」と「S水君」。
偶然にも「S」の頭文字が多いことに、このブログを書いていて気づきました。
このゲームはそれぞれが、製造販売会社の経営者となり、
同一の商圏内で6社競合しつつも利益をあげ会社を経営していくゲームです。
初体験者が5名いるので、会社の創業となる1期目は全員同じアクションでゲームを回し、決算を行いました。
私「N田」もファシリテータ初体験で、皆さんに十分な説明が出来たのか心配でしたが、
2期、3期、4期と期が進むに連れ、皆さんゲームを理解し始め、戦略を立てて臨むようになっていきました。
運に恵まれずに苦戦した「S田君」は、決断力の早さとじゃんけんの強さが光りました。
「K山君」は金利が下がるまで借金をせず、極力経費を掛けずに経営を続けました。
「S水君」も借金はせずに頑張り、会社の存続を掛け、かなりの大勝負に出ていました。
さすがに社会経験の豊富な「S原さん」は安定感とバランス感覚に優れていました。
十分考えて意思決定をしていた「S木さん」は、期が進むにつれ実力を発揮してきました。
「W山君」はさすがに経験者、一人2期目から投資をし、原材料を買い漁りましたが、
初心者相手に多少遠慮が目立ちました。
4期に入る頃には、初心者の皆さんもゲームに慣れ、経費を抑えるばかりではなく
積極的な行動が目立つようになり、ゲームの醍醐味を感じ始めたようでした。
もし、機会があれば、今度は経験者の集まる研修に参加してもっともっとゲームを楽しんで欲しいと思います。
参加していただいた皆さん、準備をしてくれた「H岡さん」決算書の計算等を助けてくれた
「I崎さん」ありがとうございました。