約1ヶ月前にソーラーシェアリング着工!という記事で投稿した案件が、来週に完成し発電を開始します。
今日も中電さんが頑張って工事をしてくれていました。
こちらは、自宅の目の前が農地となっており、耕作はしておらず、草木で荒れないように雑草の処理だけ行っていた土地でした。そんな土地で、せっかく余っている土地があるのであれば有効利用したいという思いで行いました。
ただ、実はこの土地、農地から雑種地に農地転用できる土地でした。
ということは、農業を行わずとも太陽光発電を行うことも可能な土地ですが、今回はあえて農地転用せず、農地をそのまま活かし、農業を行いながら太陽光発電を行うソーラーシェアリングを設置します。
設置者のS様は2つの自営業を行いながら、農業資格も持っており、数年したら1つの自営をやめて農業に力を入れたいという思いがありました。
そのため、農地を減らすのではなく、太陽光発電と農業をコラボする形のソーラーシェアリングで行うと決意をしました。
まずは自宅の前で有効利用できていない土地を、
「ソーラーシェアリングと共に農業を頑張っていきたい!」
と意気込みを示していただけました。
耕作放棄地が増えていく中、農業していない土地を太陽光発電を行うことにより再び耕作している土地に復活できる、小さいことかもしれませんがこのような取り組みが増えれば日本の農業が活発になっていくと信じています。