7月25日、月1回の社内研修が行われました。
今回はオブザーバーとして建設会社のS様が参加されて、3グループ計16人でスタート。
前半司会者のH岡さんは幾分緊張気味の様子・・・それでも、だんだんいつものH岡さんらしく和やかな雰囲気に。
前半は、~ 「気づく-自分探し」エクササイズ ~
まずは、自分がこれまでどのような人生を歩んできたのかを、サークル図(スタート0歳からゴール生きたい年齢)にライン(線)を引き、ターニングポイントとなった出来事を記していきます。
自分の生き方をふり返る「ライフ・サークルづくり」が始まり、みんな真剣そのもの!
サークル図はその人その人のこれまでの生き様。人生谷あり山あり?って四半世紀も越えてきていない世代でも、ターニングポイントを記しながら、過去→今→未来(これからの自分を想像しながら)ラインを描いていき、その後グループ内で作品を見せ合いながら自分を語ったり感想を言い合ったりと。
ここで私が感じたことは「みんなとてもポジティブ思考だな~。」ということ。その理由は、グループ内のほとんどの人がサークルの外側(プラスの出来事)にラインを引いていて、マイナスイメージを持っていなかったのです。受け止め方が楽観的というか(笑)、プラス思考というか(汗)、ある意味羨ましいなあ・・・と。
続いて、今の自分の態度や行動の仕方、考え方を見つめる「私マップづくり」。
マップ真ん中の「私」の周辺に、配られた30用語それぞれの言葉を距離や位置を考えながら配置(のりづけ)します。
自分を表すぴったりな言葉を自分の近くに置いたり、あるいはその逆というように。
「早とちり」「怒りっぽい」と表したI崎さんや、「マイペース」のW君。グループ内で自分のマップを眺めながら自分を語り、またお互いの姿を語ることで、自分で思っていることと相手から思われていることに差があったり、そんな小さな気づきが相互理解を深めるきっかけになったのでは・・と。
「気づく」・・今の自分がどうであるかをしっかり見つめることで、相手との関係のあり方や、ある状況の中でどのように動くのかが見えてくるのではないか・・。
私が強く感じたことは、自分の発言や行動が相手にどのような影響を与えるのか・・全く気づかないこともあるだろうし、少しでも気づいていくためにも相手をよく見ることが大切とも言われますから、毎日フィードバックすることでしょうか・・。
また、時間を置くことで変化していくこともあるので、そのためにも生きる目的や方向をいつも意識しておくことが大切なんだそうです。
後半は、「会社の格を左右するビジネス文書・メール」の講習。練習問題を通してビジネス文書のポイントや基本を学びましたが、忘れていることも多く、またメールの文書においては頭語・結語、時候は不要であることや宛先のアドレスは相手の方にも見られていることなど、相手の方に失礼がないようにする気配りを改めて気づかされました。
研修の終わりは、いつもの「私が実践する21日行動目標」で締めとなります。
ちなみに私の行動目標は、ビジネス文書例集のサンプルを毎日1つ読み、ワードで模写することにしました。
これで私もビジネス文書・ビジネスメールの力を鍛えられるように・・習慣化です!!
本日、オブザーバーで出席されたS様が「研修は会社の姿勢であり・・、お客様からの会社の印象が重要・・」と仰られた言葉からも、ビジネス文書・メールにおいても一人一人が会社の顔であり、会社の格が左右されるほどの重要項目であることを再認識できました。
有意義な研修にするために準備から進行役まで務めて下さいましたH岡さん、A専務、ありがとうございました。お疲れ様でした。