最も大事なのは、触れない事です。
JPEA(一般社団法人太陽光発電協会)は熊本地方を中心とした震災で、「被害を受けた太陽光発電システムの取扱い上の注意点」をまとめて公開しました。
【1】壊れていても発電している可能性があり、漏電の危険性がある。
【2】感電の恐れがあるので触らないようにすること。
【3】販売・施工業者に連絡し適切な処理を依頼すること。
大きくまとめると上記の3点ですが断線したケーブルにも注意が必要です。
雨の日なども感電の範囲が拡大する可能性もあるので、なるべく近づかないようにすることが大事だと思います。
日本は地震大国なので、いつどこで震災に見舞われるか予想出来ません。
太陽光発電設備は全国各地にあるので、頭の隅に入れておいて貰いたいと思います。
静岡は昔から東海大震災がいつきてもおかしくないと言われており、今後は特に注意が必要になるかも知れません。
太陽光発電の耐震性についても検証を進める必要性も出てきました。
今後はさらに安全性を重視した基準になるかもしれません。