わが社の工事部は一時休眠状態でしたが、再結成して約2年が経とうとしています。
結成当初は経験が浅く若いメンバーが中心でしたが、経験豊富なH課長指導の下、毎日現場で腕を磨き、昨年は第2種電気工事士を取得する者も現れました。
これまでは架台組みやパネル設置を行ってきましたが、今回は静岡市清水区の現場で初めて杭打ち作業を自社で行いました。
まずは、杭を打ち込むポイントを決めるところから始まります。2人1組となり、ユンボでスクリュー杭を回転させながら打ち込む人と、真っ直ぐに打ち込まれているかを確認する人とに分かれて作業をしました。
最初は慣れていないためスムーズにいかず、1本のスクリュー杭を打ち込むのに当初は1時間かかったそうです。
全部で24本の杭を打ち込むのに3日かかりましたが、最後の方は1本あたり30分まで短縮できたそうです。
K君曰く、現場自体は杭が入りやすいところでしたが、慣れない作業だったのでなかなか大変だったようです。
何でもそうですが、初めからうまくできる人はほとんどいません。できないことでも試行錯誤をして人は成長するものだと思います。
これからも、ひとつひとつ丁寧にお客様に満足していただけるように、がんばってほしいです。