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自然薯の営農型太陽光発電工事がスタート|架台を利用したネット張りも

5月より静岡県島田市の圃場で、自然薯のための営農型太陽光発電架台の設置を開始しました。

お客様は自然薯栽培にあたり、当初は虫に弱い自然薯のため特にカメムシ対策としての防虫用、また風よけも兼ねてネットを張る予定でしたが、費用がかさむため悩んでおられました。

ネットを張ることにより無農薬栽培が出来ますが、もしネットを張らなかった場合は農薬の使用もやむを得ないと考えておられました。

そこで、営農型太陽光発電の架台を利用しネットを張ることで、費用面での負担も軽くなるため、営農型太陽光発電の設置を決意されました。

 

ネットは、弊社が設置したブルーベリーのソーラーシェアリングと同じ方法で行う予定です。

また自然薯の理想的な栽培環境は、暑くなり過ぎず涼しく、水はけが良く保湿性の良い土壌が適しています。太陽光パネルを設置することで、適度に日陰ができ理想的な環境に近づけられるのではないかと、仰っていました。

 

また、今回はムカゴの繁殖も行います。

ムカゴとはヤマノイモ属の蔓になる肉芽のことで、私はあまり見かけませんが一部では昔から親しまれてきた食材と聞きました。ムカゴは栄養満点で、消化吸収力アップ、強精効果、新陳代謝や細胞の増殖機能の促進効果があると言われています。

 

ムカゴは9月下旬~10月上旬に収穫予定で、炒めたり、御飯と一緒に炊いたり、揚げても美味しそうです。

自然薯は11月から収穫時期を迎え、磯辺焼きにしたり、山芋と一緒にとろろにしたり、味噌汁や鍋に入れても良いと聞きました。自然薯もムカゴも今から楽しみです。

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