静岡市の山腹にあるレモンのソーラーシェアリングです。以前はいちごハウスをやられていた農地でしたが、台風で損壊してしまい手間があまりかからず収益化できる事業として、レモンのソーラーシェアリングを導入いただきました。岩崎様自らソーラーシェアリング産のレモンとしてブランディングされ、自前のECサイト等で販売されています。
レモンは海外では地中海、日本国内では瀬戸内海での栽培が有名であるように、温暖で晴天の多い気候を好み雨風を嫌います。ソーラーシェアリングの太陽光パネルは雨が直接当たることを防ぐほか、同じ圃場内でも湿った土壌と乾いた土壌の差を生み出します。太陽光パネル直下の乾燥するエリアに植えつけることでレモンに合った栽培環境が整えられます。