弊社の2号案件で静岡県初の稲作でのソーラーシェアリング事例です。全国的にもソーラーシェアリングの事例が乏しく、一般的に日射が必要とされている稲作での導入であったことから、非常に苦労した思い出があります。当時、前例のない取り組みということで、静岡民放3社の取材を受けました。
当圃場は地元の静岡県立大学との共同研究圃場でもあり、長年にわたって上部の太陽光パネルがイネの生育や品質に与える影響調査の実証実験をしています。得られたデータや知見は、ソーラーシェアリングの設計や作物の営農計画、意見書等の制作に活用しています。
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この事例以降、弊社の稲作事例が増えていったのはもちろんのこと、全国的にも水田への設置が増加していったことから、稲作ソーラーシェアリングの先駆事例と言える圃場です。