設置事例

戸崎様 静岡県静岡市 お茶事例

お茶50%9年
静岡お茶ソーラーシェアリング設置事例|戸崎様 静岡お茶ソーラーシェアリング設置事例|戸崎様|9年目 静岡お茶ソーラーシェアリング設置事例|戸崎様 静岡お茶ソーラーシェアリング設置事例|戸崎様|2年目
土地面積700㎡
発電容量25kW
年間発電量27,500kWh
場所静岡県静岡市
遮光率50%強
農業者戸崎様ご本人
作物お茶
開所年2014年

弊社の記念すべき一号案件です。弊社にとっても農業委員会にとっても、初のソーラーシェアリングということで試行錯誤を繰り返しました。ソーラーシェアリングの導入に合わせ改植をされ、設計段階では苗の植え付け位置や茶刈機を考慮した柱間のピッチに気を付けました。

お茶は耐陰性のある作物で、収獲前に一定期間、遮光のための布を被せる栽培方法が知られています。遮光することによって渋みが抑えられ、まろやかな口当たりになります。太陽光パネルの適度な遮光は葉焼けを防ぐ効果もあり、ソーラーシェアリング下では生育が早まり一番茶の収穫時期を早められるという実証結果も得られています。

 

 

お客様の声

検討前はどのような悩みを持っていましたか?

日本の消費者の思考変化に伴い、お茶の価値がどんどん下がってしまって農業だけでは経営が成り立ちませんでした。 どうやって収入を安定させればいいのか不安でした。

そういった悩みに対して、なぜソーラーシェアリングに注目したのでしょうか?

1番は採算性です。いわゆる全額借入で、返済して尚且つ半分程度残るようでないと。そういった面でソーラーシェアリングは採算が取れると判断しました。老後の副収入として安定的に収入が入ってきているのはありがたいですね。

お茶の生育状況、品質や生産量はいかがでしょうか?

順調です。今年の春(2019年:インタビュー当時)からお茶摘みを始めようかなと思っています。品質や生産量は今のところ良くも悪くも全然変わらないですね。ただせっかくソーラーシェアリングの架台もあるので、それを活用してワイヤーを張ってそこに被覆カーテンをつけて、玉露を作る予定です。そのほうが単価も良いし、ソーラーシェアリングもより活きますよね。

他の農家さんにも勧めたいですか?

勧めたいですね。多少なりとも老後の収入になりますから。ソーラーシェアリングをやっていた場合、10年15年後からほぼ丸々残ってくるわけです。 全体の七割程度は現金として残ると思う。年金とプラスすればそれで十分暮らしていけるから。 特に改植したいっていう農家さんはぴったり。

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