Posts Tagged ‘ソーラーシェアリングその後’

県内初の稲作ソーラーシェアリング4年目

金曜日, 8月 25th, 2017
藤枝稲作ソーラーシェアリング1年目
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まずはトップの写真をご覧下さい。

ソーラーシェアリング直下の写真向かって右側は影が出来ていますが、見たところイネの生長度合いは、影の出来ていない左側と全く同じです。

 

8月太陽光パネル下のイネの生育度合い

 

 

こちらの圃場は今年初めて太陽光発電の下で田植えを行いましたが、すぐ左隣(西側)には今年で設置から4年目を迎える稲作ソーラーシェアリングがあります。

ソーラーシェアリングを継続するための条件である、周囲の平均単収と比較し80%以上の単収も毎年維持できており、品質も設置前と変わらない一等米です。

設置者様のI様にお聞きしても、影の影響はほぼなく全く同じように育っているということでした。

 

稲作ソーラーシェアリングをこれまで3年間行っているI様は、

「天候や温度に合わせて水を入れたり抜いたりし、肥料を撒くタイミングが変わってくる。作物も生き物だから、必ず成功するやり方というのは言えない。ただ、パネルの影の影響で少しはタイミングを変えることはあるが、影のせいで育たないということはないと思う」

と、仰っていました。

イネの生育を見る限り、影の影響はほとんどないとのこと

今年は気温の差が激しかったり、先月の台風数が異様に多かったりなど、営農環境は厳しい状況になっています。それでも順調に育っていて、I様も良いお米が出来ると仰っていましたので、今年も新米が楽しみです。

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ブルーベリーの収穫が始まっています

月曜日, 7月 10th, 2017
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九州、山陰での豪雨のニュースを見て、被害に遭われた皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

一方ここ静岡では、空梅雨で安倍川の水位が下がり鮎の遡上に
影響も出ています。同じ梅雨でも場所によりこれほど大きな差が
出ていることに驚かされます。

静岡市内のS様のブルーベリー園では6月23日よりブルーベリーの
収穫が始まりました。
品種によって収穫の時期がずれる為、6月下旬から8月中旬頃まで
収穫が続く予定です。

ポットの苗を植えてからまだ2年目ですが、週2~3日のペースで
収穫をし、隣接のゴルフ練習場やテニスクラブ、無人販売機で
販売されています。防虫ネットを張った無農薬栽培です。

私の家の庭にもブルーベリーが2本あり、1本はほぼ収穫を
終えていますが、もう1本はまだ実が青く、収穫までもう少し時間が
かかりそうです。私の家のブルーベリーは7年程経つのですが、
S様の2年目と同じくらいの成長具合です。
灌水システムでのブルーベリーの成長は驚異的なスピードです。
他県から見学に来られた方々も一様に驚かれているとのことです。

S様と知合いの梨農家さんがおっしゃっていたのは、今年は桜の
開花も遅れたように春になっても朝晩寒い日が多く、蜂などの昆虫の
飛び始める時期も遅かったようで、それが受粉に影響があったとの
ことでした。

暑い日が続きますが、S様の圃場にはブルーベリーの上に太陽光パネル
が一定間隔で設置されていますので、適度の日影が収穫作業をされる方々に
喜ばれています。

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ソーラーシェアリングの収量報告

水曜日, 3月 8th, 2017
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農林水産省からソーラーシェアリング(営農型太陽光発電設備)の通知があってからもうじき丸4年となります。農水省から公表されているソーラーシェアリングでの農地転用許可実績は、27年度までの3年間全国で775件の認可が下りており、ソーラーシェアリングという言葉も認知されてきたかと思います。

http://www.maff.go.jp/j/nousin/noukei/totiriyo/attach/pdf/einogata-14.pdf

(農林水産省ホームページ)

 

ソーラーシェアリングは一般的な太陽光発電と違い、農地で営農を継続しながら行うため土地の地目は農地のまま、農地転用の申請も一時転用という申請方法をとります。そのため、3年ごとに更新が必要になります。

他にもその営農を行っている報告として、毎年2月に収量報告という書類を提出する必要があります。ご存じの通り弊社スマートブルーでも何十件とソーラーシェアリングを行っており、様々な作物の収量報告をお手伝いさせていただいています。

 

今回はレモンでのソーラーシェアリングを紹介させていただきたいと思います。

 

ソーラーシェアリング導入以前、この農地ではビニールハウスでイチゴを作っていました。しかし、台風でビニールハウスが飛ばされ、利益が出る新しい作物が見つからず、また農地転用が出来ないその土地は駐車場として人に貸すこともできず、雑草で荒れないよう手入れをしているだけの土地となっていました。

そんな中、一つの土地で農業収入と太陽光発電の売電収入を得ることが出来るソーラーシェアリングに魅力を感じ、以前から検討していたレモンを植えることを決心しました。

 

レモンは比較的影に強い半陰性植物と言われています。実際にレモン農家さんに聞いてみたところ、山に囲まれた谷で太陽の光が一日2~3時間しか当たらない場所に植えてあるレモンの木も問題なく育つと仰っていました。

 

2年ほど前に30cm位で植えた苗が、今では180cmを超えるほどに育っている木もあります。実を付けるまではまだ時間がかかりますが、順調に育っているので収穫が楽しみです。

ちなみにレモンはインドのヒマラヤ地方が原産で、ビタミンCやクエン酸が多いことから体に良いと言われております。そのまま食べるのは難しいと思いますので、スライスしてハチミツを加えて食べたり、絞って飲んだりして、疲労回復、風邪予防や二日酔いに、お風呂に浮かべて美肌になってみてはどうでしょうか(笑)

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