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今月の社内研修はチーム力を競う「やぐら?」と言葉づかいを学ぶ

みなさん、こんにちわ。 台風が毎週のように日本へやってきて甚大な被害が出ている所もありますが、一日も早く復旧されますことを心よりお祈りいたします。

さて、今月のスマートブルー社内研修の前半は、私Sと「やぐら~」のO部長が担当。

チーム力を競う「やぐら鶴」の応用編として「やぐら?」

この「やぐら鶴」は、2010年宮崎県で口蹄疫が発生した際、口蹄疫対策支援チームの経験から生まれたチームビルディングのエクササイズです。情報が混乱する中、見知らぬ人同士が協力して問題解決へと進めていくことを通して学びと気づきを引き出します。

「やぐら」の情報が書かれた40枚ほどの紙片を各班に配りますが、紙片は同じ班員同士でもお互いの紙片の見せ合いはできないので、口頭で共有するしかありません。断片的な情報から最適解の「やぐら」を作り、他の班の「やぐら」を崩したり、「やぐら」の最上部に置かれるシンボルを奪い合ったりし、得点を競い合います。

半年前の研修において、O部長が「やぐら鶴」を紹介してくれましたので、今回は少しアレンジ→「やぐら?」として、やぐらの最上部に「パンダ」を立たせる!しかも右手に何かを持たせなくては得点にならない・・・など、細かな指示を情報カードに散りばめました。

まずは公平を期して3つの班分けをしたところ、なんと1班に社長、専務、そして本日のオブザーバーである不動産業界のTさん・・と強烈キャラ?集団が形成されました・・・どんな展開になるやらと・・私とO部長が思わず顔を見合わせニヤリ。(笑)

ゲーム開始早々から、社長の積極的な発言が1班のメンバーをグイグイと引っ張り、専務とTさんは少々引き気味な様子ながらも活発な意見交換をしています・・・一方、同じ班にいるIさんは、なんだかいつものI節が見られず不気味な雰囲気が・・。

他の班でも社長ほどの高いテンションではありませんが、以前の経験を活かして情報カードの内容精査をスムースに進めています・・・。そして、各々がやるべき作業を粛々とこなす中、25分が経過し、ようやく動きが!先陣を切ったのはやはり、社長でした!!

相当の自信を持って他のチームへ果敢に攻撃を開始・・・しかし・・・無惨にもジャンケンは全て負け・・・・こんなはずでは・・?と計算が狂い始めました・・・。

そして、極めつけがチーム内に正しくない情報を浸透させてしまい・・・、たくさん作った「パンダ」はことごとく他の班に奪取され、やぐらも崩され・・・と。結果は言うまでもなく1班は撃沈。1位は、たまたまジャンケンで強さを発揮した2班。僅差で1位になれなかった3班は、「前回のマイナス情報の記憶から、守りに入ってしまい、攻撃に転ずるのが遅かった。」と司令塔N課長弁。

各班の特長が顕著にあらわれ、傍観者側としては、とても楽しませていただきました。(もう少し攻撃回数が増えて動きが活発だったら、もっと盛り上がったなあ・・が本音です・・)

ゲーム後のふり返り発表で、人の話をよく聞き、正しい情報を共有することがチーム力発揮のポイントであるとのことでしたが、偶然一緒になったグループ内におけるコミュニケーションという課題が、今回のゲームからもはっきりと感じられました。情報が飛び交う中から、目的(完成形は何か)に向かって協力しあうこと、時には勇気を持って上司に進言していくことも必要です。

 

後半は、N課長の進行による 「相手を不快にさせない敬語と言葉づかい」

敬語や上手な言葉づかいのポイントは、

①相手の気持ちに配慮すること ②好ましい印象を持ってもらう ③耳触りのいい言葉を使う

ふだん何気なく使っている言葉づかいが、いかに間違っているか・・・自分本位であったり、逆に地雷言葉を発していたり・・

なるほどな~と感心。印象的だったのは、「断る時ほど前向きな姿勢を貫く」でした。ネガティブな結論はぶつけず、やる気を見せる、できない事情は簡潔に一言、そして新たな提案を申し出るということです。やはり、コミュニケーションにはプラス α の一言と明確な受け答えをすること。そして、それに伴う気持ちと行動が大事であると再認識しました。

「丁寧な言葉づかいをしている!」と、社員全員から評価が高かったIさんの21日行動目標は、「より一層、尊敬語と謙譲語について学び活用する」と書いてありました。この謙虚さが素晴らしいですね。

言葉づかいが丁寧であれば、流れる空気も変わり、円滑な関係を生み出すことにもなるので、本日学んだことを1つでも繰り返し行動することが大事だと思います。

今回の研修も、社員ひとりひとりが自身をふり返り、また一歩成長へと繋がったのではと強く感じたのでした。

準備に携わったO部長、N課長、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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