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今年最後のスマートブルー農園

2016年も残り3週間となり、12月10日土曜日はスマートブルー農園での最後の作業日でした。

この日は大根、キャベツ、カブ、レタス菜、春菊などを収穫しながら、収穫が終わったものを根こそぎ抜く作業をしました。

春の土起こしから始まり、いろいろな野菜の種を蒔き、夏の暑い時にも水やりに行ったりしながら、1年を通してたくさんの野菜を育て収穫することができました。これも親切にご指導くださったH松さんのおかげです。

この日のH松さん講話より・・・

「農園で獲れた野菜は本当に新鮮で持ちがいい!」 必須条件として、①良い土であること。②肥料をあげすぎないこと。

①の良い土とは水はけがよくて水持ちがよい・・?矛盾しているようですが、微生物が土を団粒化してくれる団粒構造といわれる土だそうです。

微生物は有機物を分解し野菜が吸収できる形に(無機化)してくれるうえ、病害虫をも予防する・・・わたしたち人間のカラダも同じですね。注目されている腸内細菌=微生物の働きがよければ健康を保てますから。

②肥料については、なかなか野菜が育たず大きく成らないからと、ついつい肥料をあげてしまうと・・・結果、大きく成りすぎてしまって本来の野菜のおいしさを損ねてしまいます。植えつけ時のバーク堆肥だけで十分とのことです。

ここで、H松さんが「良い野菜の葉の色ってどんな色だと思いますか?」・・・

答えは、濃い緑色ではなく明るい緑色がいい野菜である!!!濃い緑色の方が良いのかと錯覚しそうになりますが、たしかに苦味が際立っていたり、葉が分厚かったりと、これも栄養過多?ということでしょうか。

手をかけすぎても上手く育たないところが、野菜も人間も同じだな~ と共通性を感じました。

 

収穫を終えて緑の少なくなった冬模様の畑を眺めながら・・・

今まで知らなかった野菜のことを身近に学べたことは、この1年の大きな収穫だったなあと思いました。

たくさんのことを教えて下さったH松さん、1年間大変お世話になりました。そしてありがとうございました。

カラダに良い野菜をたくさん食すことができるって本当に幸せですね。お御馳走様でした<(_ _)>。

 

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