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2019年卒の就活生は中小企業から引手あまた?

そろそろ就活の準備をはじめようと思っても、具体的に何をしていいかわからず不安になっていませんか?

今回は、就活生が抱えている不安を少しでも取り除ければと思い、2019年卒の就活生に向けて伝えたいことがあります。

「学生は中小企業に目を向けて欲しい。」

多くの学生が「就職したい!」と想う企業は大企業または有名企業です。希望する業界の中で「知名度の高い会社」を第1希望にする学生が多いのが実情です。逆に、「この会社にだけは行きたくない」という企業もあります。仕事がきつく、休みがとれない、いわゆるブラック企業と噂されている企業も、そのほとんどが大企業(有名企業)です。

一方、中小企業はどうかというと、「就職したい」と「就職したくない」のどちらにも分類されない企業が大半を占めます。社名はおろか、その存在すら知らない場合が多いのです。もちろん、存在すら知らない会社に応募する学生はいません。

大手就職支援企業が発表した資料によると、2018年3月卒の有効求人倍率は、

・従業員5,000人以上の大企業が0.39倍

・従業員300人未満の中小企業が6.45倍

となっております。

応募が大企業に集中している状況です。

多くの学生が大手に時間を割いてしまい、視野が中小企業にまで広がっていないと感じます。

大手に負けない中堅の企業が日本全国にあります。

多くの学生が全国=地元の企業に目を向けて欲しいと思います。

前ふりが長くなりましたが、学生が中小企業に目を向けた際にまず何をすればいいのか?

私は、インターンシップや企業説明会などを積極的にやっている企業をおすすめします。

すべての中小企業に当てはまるわけではありませんが、中小企業の場合は環境が大手と違い、求人に人員も予算もなかなか割けません。

そうした事情がある中で、新入社員に対して積極的にアプローチをしている企業は業績が順調で、これから事業を拡大する事を視野に入れている可能性がある、と言えます

※資金的にも余裕があると思います。

まずは中小企業のインターンシップや説明会に参加をして企業を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

弊社でもインターンシップをやっており、目玉としてMG研修を行なっています。MG研修ではボードゲームを通して会社運営を行ない、利益の出し方や財務表の作成及び見方を学ぶことができます。

この研修を通して、社会人としての素養を身につけることができます。

また、企業分析をする際には、貸借対照表から会社状況を自分なりに分析することができるようになります。

弊社では月に一回MG研修を開催しており、最近では2月10日にも経験者会として社会人と学生が交って開催しました。

今回は弊社代表もプレイヤーとして参加したため、いつも以上に盛り上がりました。参加された方は代表に多くの質問をしていました。プレイにおいて何が大事なのか?この市場の流れの場合はどのようなことが効果的であるのか?財務表ではどこが大事であるか?

プレイヤーが実際に会社経営をしている人に直接質問ができる環境も恵まれていると思います。

今後も多くの学生に参加していただき、楽しみながら社会に必要な知識を身に着けて貰えたらうれしいです。

最後に、多くの学生がこれからいろんな企業の説明会やインターンシップに行かれると思います。大手ばかりに目を向けるのではなく、中小企業でも気になる企業を見つけ、そちらにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

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